BenQのZOWIEシリーズから登場した最先端モニター「XL2586X」。
世界初の540Hzリフレッシュレートに対応したゲーミングモニターで、VALORANTやCS2などのFPS特化型プロ仕様として注目を集めています。
「360Hzとどう違うの？」
「ZOWIEらしさって何が優れてるの？」
そんな疑問を持つ方に向けて、本記事ではXL2586Xの性能・特徴・他モデルとの違いをレビュー形式で解説します。
📺 BenQ ZOWIE XL2586Xの基本スペック
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| サイズ | 24.5インチ |
| 解像度 | 1920×1080（フルHD） |
| リフレッシュレート | 最大540Hz（DisplayPort接続） |
| 応答速度 | 0.5ms（GtG） |
| パネル | TN（新型Fast-TN） |
| 特徴 | DyAc™ 2 搭載、Black eQualizer、Color Vibrance |
| 調整機能 | チルト、昇降、スイベル、ピボット対応 |
| 入力端子 | DisplayPort 1.4 / HDMI 2.1 / USB |
| 付属品 | S.Switch、遮光フード付き（e-Sports定番構成） |
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💡 特徴①：540Hzで“見えるスピード”が変わる
XL2586X最大の特徴は、なんといっても世界初の540Hz対応。
360Hzや240Hzからの乗り換えでも、滑らかさと反応速度が格段に進化しています。
- クロスヘアと敵のズレが減る
- ストッピングやジャンプ撃ちのブレもくっきり見える
- 撃ち合いで“1フレームの差”が勝敗を左右する場面に対応
→ TenZ・aspas・DerkeなどVALORANTトップ層が使用中。
💡 特徴②：DyAc™ 2で射撃中の視認性をさらに強化
ZOWIE独自の残像軽減技術「DyAc™ 2」は、従来のDyAc⁺をさらに進化させた新技術。
- フルオート時の画面ブレがさらに軽減
- フリックやリコイルの視認性が高い
- 敵の動きに対する“追いAIMのしやすさ”が別次元
✅ 特にCS2やVALORANTのような撃ち合いが重視されるFPSタイトルとの相性は抜群です。
🖥 使用感レビュー｜実際に使って感じたポイント
✅ 良かった点
- 540Hzのヌルヌル感は360Hzからでも明確に違う
→ フリック時の視点移動が滑らかすぎて戻れないレベル。 - DyAc™ 2の恩恵で撃ち合いがとにかく強くなる
→ 敵が見やすく、ヘッドライン維持がしやすい。 - ZOWIEらしい応答の速さ・入力遅延のなさは健在
→ “実際の操作感”がとにかく軽くて速い。 - S.Switchや遮光フードなど競技特化の装備が充実
→ LAN大会や競技環境でもそのまま使える完成度。
⚠ 注意点
- 価格が高い（10万円前後）
→ 予算に余裕がないと厳しい。ただし性能に対する満足度は非常に高い。 - TNパネルゆえの視野角・色再現の弱さはある
→ 競技向けなのでデザイン・映像系用途には不向き。
🔄 XL2566K（360Hz）との違い
| 項目 | XL2586X | XL2566K |
|---|---|---|
| 最大リフレッシュレート | 540Hz | 360Hz |
| 残像軽減技術 | DyAc™ 2 | DyAc⁺ |
| 応答速度・遅延 | 同等か僅かに高速 | 十分高速 |
| 視認性 | より高い | 高い |
| 価格帯 | 高（約10万前後） | 中（約7〜9万前後） |
✅ FPS競技を本気でやるならXL2586Xが最適
✅ コスパを重視するならXL2566Kも十分選択肢です
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📦 540Hzモデルは在庫が少なくなることもあるので、早めのチェックがおすすめです。
✅ まとめ｜XL2586Xは“撃ち勝つ”ための最終兵器
BenQ ZOWIE XL2586Xは、
✔ 540Hzの超高速表示
✔ DyAc™ 2による視認性強化
✔ FPSの勝率を高めるプロ仕様設計
を兼ね備えた“現時点で最強の競技用モニター”です。
👇こんな人におすすめ！
- VALORANTやCS2でランクを上げたい本気勢
- プロと同じ環境で練習したい
- 撃ち合いの精度・反応速度にとことんこだわりたい
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「敵より早く、正確に撃つ。」
XL2586Xは、そのために設計されたモニターです。
